ハンドメイドをminneに掲載する際、売れる写真を撮影するために必要な道具3選 フラワーアレンジメント編

minne

今回は、フラワーアレンジメントの作品を美しく写真に撮る際に必要な道具3選を

紹介します。

私は2020年より本格的に、minneやcreemaで販売活動をしています。

通信販売でフラワーアレンジメントを販売する際にとても重要になってくるのが商品写真ですよね。

商品写真はいわゆる通販の「肝」だと私は思っています。

きれいな写真を撮りたいと意欲はあるものの、苦手意識を持っていたり、なかなかうまくできなかったりする作家さんも多いのではないでしょうか。

今回はこの3つさえ準備していれば綺麗な写真を撮れるよ。と私がいつも考えているものを紹介します。

特別なテクニックは必要ありません。

最近フラワーアレンジメント販売を始めた方、また、始めようと思っている方は参考にしてください。

写真の背景になる板 スチレンボード

写真の背景にする大きな板です。

白い壁を背景にして撮ったり、素敵な背景があったりすればいいのですが、なかなかお家の中で写真を撮るときに、テレビや冷蔵庫など生活感満載のものが映り込んでしまうことも多いのではないかなと思います。

そんな時に、それらを隠してくれる背景のボードを用意しておくと、大変便利です。

素材はなんでもいいと思うのですが、私は普段「スチレンボード」を使用して写真を撮っています。

色も20色以上あり、重量も軽く、らくらくと1人で持ち運べます。

1枚1000円ちょっとで購入できるので、そのお店の雰囲気や、お花の雰囲気に合わせて何色かを色違いで持って、作品ごとに変更してもいいと思います。

大きさはB1の大きさで、サイズは728×1030mmです。

ウェディングブーケなどの撮影も、高さが1メートル以上あるので、上半身の背景がすっぽり隠れますよね。

シトロンで使用しているスチレンボードは写真の色です。なに色かは、購入したのがだいぶ前なので忘れてしまいました。青っぽい色ですね。(雑ですみません( ;∀;))

ブーケの撮影の時は、スチレンボードを適切な高さまで浮かせて、テーブルなどにスチレンボードを貼り付けて、上半身の背景が隠れるように使用しています。

アレンジメントの撮影の際は、写真のようにボードを2枚使用して、

底面と背景にします。

写真を撮ると下記のような感じです。

ボードだけで、うまく背景を隠してくれるので、素敵な世界観を演出してくれます。

端に余計なものが映っても、トリミングしてあげたらいいです。

私も作品の写真を撮り始めた頃は、素敵な雰囲気を醸し出してくれる、小道具こそ大事なのかなと思い、色々と下記のお写真のようなアンティーク風の本などをたくさん買った時期もあったのですが、

小道具を使って商品の撮影をするのは、個人的にはなかなかセンスを要する、難しいテクニックなのではないかと思います。

まずは、お店の雰囲気に合う色のスチレンボードを購入してみて、それからスタイルに合う小物をプラスして購入していけばいいのかなと思います。

色々と工夫するのも楽しい作業ですので、試行錯誤しましょう(^^♪

スチレンボードを購入する場合は、

スチレンボード ニューカラーボード 5mm厚 B1(サイズ:728×1030mm)

を検索してみてください。

日光・自然光

日光は写真を撮る上では、すごく重要ですよね。

せっかく素敵な背景や小物を用意していても、写真が暗いとあまり意味がないと思います。

①のスチレンボードはらくらくと持ち運べるので、日光が入りやすいお部屋や場所にスチレンボードを運んで、明るい場所で写真を撮るようにしましょう。

また、時間帯も大切です。

私は午前中の光が好きなので、午前中に写真を撮ることが多いのですが、午前中、日中、夕方、と光の色が違います。

午前中は青っぽい光(個人的な感覚です(^^)、日中は降り注ぐ太陽の明るさが素敵、夕方は赤っぽいシックな雰囲気の光、とそのお店の雰囲気や作品の雰囲気に合う光の色があるので、研究してみてくださいね。

夏のひまわりの作品は元気がいいポップな光がいいので、午前中の光を利用して撮る。

秋冬のドライフラワーを使った作品は、シックな雰囲気を出したいので夕方の光を利用するなど、

時間帯を変えて何回も写真を撮ることで見えてくると思います。

また、春夏秋冬でも光の色が違います。

夏は夕方近くになっても日中と変わらない光の強さがあるのですが、冬は14時を過ぎると夕方のような光の色になるような気がします。

お家の中に入る光の角度も違います。冬の方が、太陽が低いので、お家の中までしっかり光が入ってきます。

これも私の個人的な感性なので、写真を撮る人によって光の色には感じ方が色々あると思うのですが、こちらも自分なりの好みや感性で、試行錯誤してみてください。

もしマンションなどにお住まいで、お家の中で光を確保するのが難しい場合は、ベランダやバルコニーで撮影しましょう。スチレンボードがあれば、背景も隠れるので生活感も見えません。

話は少しそれますが、カメラについて

私は一眼レフのカメラを推奨します。一眼レフカメラがない場合は、携帯電話のカメラも最近はとても性能がいいので綺麗に撮れると思うのですが、もし購入するか迷っている方は思い切って購入された方がいいと思います。

一眼レフの方が、光の量や明るさを自分で細かく調節出来ますし、自分が思い描いているような写真が撮れる可能性が高いと思います。

三脚

三脚は、ぜひ持っていてほしいアイテムです。

リースやブーケを撮影する分には自分が撮影すればいいので、三脚は必要ないのですが、ウェディングブーケを実際、人が持った写真を撮影するとなると、三脚があれば1人で写真を撮影することが可能です。

これは、私がテレビを見ていて気付きました。プロトラベラーという職業を紹介する番組で、プロトラベラーは世界のいろんな場所に一人旅して、その国の観光名所や素敵なホテルなどに行き、自分と観光名所が一緒に写っている写真を撮ってInstagramなどにアップする職業です。

その辺を歩いている観光客の方に写真を撮って欲しいとお願いすることもあるようなのですが、それがかなわない事もあるので、そういう場合は三脚を置いて一人で撮影しているそうです。

それを見ていて、なるほど!と思ったのです。

特にウェディングブーケは、実際に人が持っている写真がとても重要です。

写真を見るだけで、お客様がブーケの大きさを感覚的に知ることが出来ますし、花嫁様ご自身が、実際にブーケを持ったお姿を感情移入して想像しやすくなると思います。

そういった意味で、ウェディングブーケを販売されるフラワーデザイナーさんは三脚を購入されるといいと思います。

私が普段使っているのは、こちらです。

Amazon | Manfrotto 三脚 COMPACT Action フォト・ムービーキット アルミ 5段 ブラック MKCOMPACTACN-BK | マンフロット(Manfrotto) | 三脚

最大高155㎝あるので、全身を撮影する時も十分です。

参考にしてください。

まとめ

今回は、フラワーアレンジメントの作品を美しく写真に撮る際に必要な道具3選をご紹介しました。

①写真の背景になる板

②日光

③三脚

せっかく一生懸命心を込めた商品です。素敵な写真を撮ってお客様に紹介しましょう。

フルールドシトロンではminneでフラワーアレンジメントを販売しております。

フルールドシトロンでは、季節のお花を使ったリースやアレンジメント、ウェディングブーケを販売しております。

オーダーブーケも承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

ご興味のある方はこちらからご覧ください。

ミンネはこち