フラワーリースのラッピング方法と梱包方法を伝授します。

wrapping

今回は、フラワーリースのラッピング方法と、梱包方法をお伝えします。私は2020年より本格的に、minneやcreemaで販売活動をしています。

フラワーアレンジメントを習っている方の中には、いつかは販売活動をしてみたいなと思っている方も多いと思います。

以前も書いたのですが、フラワーアレンジメントの販売活動をする際にネックになってしまうものの1つが、ラッピングと梱包作業なのではないでしょうか。

私は普段、minneやcreemaでフラワーアレンジメントを販売しています。販売活動を始めた当初は、勇気を出してminneやcreemaで商品をアップして、嬉しいことに作品が売れたけど、これってどうやってラッピングして梱包すればいいんだろう、そんなことまで考えていなかったな、といざ売れた時にドギマギしてしまった覚えがあります。

私と同じようにドギマギしてしまいそうな方や、これから販売活動を始める上で、ラッピングや梱包の仕方を習得したい方は参考にしてください。

フラワーリースのラッピング ラッピングの袋 OPPロールについて

ラッピングについては以前もお伝えしたのですが、改めて今回もお伝えしますね。

ラッピングは、以前お伝えしたようにOPPを使って包む方法もいいのですが、最近は私は袋になっているOPP袋でラッピングしています。

OPP袋はこちら

私は「シモジマ」様の袋を使用しています。

20cmのリース台の時は以下の大きさ

25㎝のリース台の時は以下の大きさ

の袋を使っています。

袋の封が閉められるタイプの方が便利です。

あくまで私が使用しているサイズなので、リース台にどのくらいお花がついているかによって適切な大きさは変わってきます。ご自身の適切な大きさを探してくださいね。

また補足ですが、注文数が少ないうちは、OPPロールを使って包むラッピング方法で十分対応できるかと思います。ロール状のOPPについては、この後の梱包作業の時にも使うので、1つで2役(ラッピング・梱包)使えるロール状のものを1つご用意いただければと思います。

注文数が増えてきたり、ラッピングの効率化を計りたいなぁと思ったりするタイミングで袋状のOPPを調達しても全然遅くはないと思います。

ちなみに私が使っているOPPロールは「オーセロ OPPフィルム 透明フィルム ロールタイプ #40 70cm幅×30m巻」です。シモジマで購入しています。こちらも色々種類があるので、ご自身に合ったものを探してください。

フラワーリース ラッピング方法

ラッピングは写真の通りです。

リースの色に合う紙をOPP袋の中に入れて、その上にリースを入れます。

リースの色に合う紙は・・・

リースの色に合う紙の種類は色々あって

●色付きの画用紙

●ラッピング用の不織布

●薄紙(ブティックなどでお洋服を買ったときに付いているような色付きの紙)

上記の中で、ご自身が好きなもの、手に入るものを使ってください。画用紙はホームセンターや通販などでも手に入りますし、ラッピング用の不織布や薄紙はシモジマやお花の資材屋さんでも手に入ります。

封をしたら、ショップシールを貼ってリボンを巻きます。

ショップシールはネットで検索したら、通販で作ってくれるお店が今はたくさんあるので検索してみてください。ここでは割愛します。

リボンを巻く際に注意することは、

ラッピングの裏側に丸い透明のシールでリボンを固定することです。

この際、セロハンテープでも固定することはできるのですが、丸い透明シールがあると“お店感”が出ますよ。丸い透明シールはamazonなどで売っていますので、インターネットで検索してみてください。

リボンを固定する理由は、輸送中に箱が振動することで、リボンがラッピング袋から外れてしまったり、お客様が段ボールから商品を取り出す際に、リボンが外れてしまったりすると、ちょっと残念な感じになってしまうかもしれないからです。

また、フラワーアレンジメントはプレゼントで購入されるお客様も多いので、お客様からさらにお友達等にお渡しすることを考えると、きちんとリボンやメッセージカードが固定されていた方がきれいな状態で持ち運びしやすいと思います。

フラワーリース 梱包方法

次に段ボールに入れてから、梱包までをお伝えします。

段ボールは、私は20cmのリース台の時は80サイズを、25㎝のリース台の時は100サイズを使用しています。

80サイズ、100サイズも縦横のバリエーションが色々あるのでご自身の作られたリースに合う大きさの段ボールを選んでくださいね。

①段ボールの蓋は、私は2面をカットしています。普通にハサミでカットしてください。

 ②段ボールのリースの両端には、緩衝材をセットしましょう。

③次に段ボールの蓋をしめてから、OPPロールを適切な大きさにカットしてかぶせます。

④OPPを段ボールに添わせるように、セロハンテープとパックテープで貼り付けます。

⑤段ボールにもショップシールを貼って完成です。ショップシールはお好きな所に貼って下さい。

これで窓がついた梱包が出来ました。窓が出来ることで中身が一目瞭然。運送会社の配送員の方もお花であることを認識して、大切に運んでくれます。

これで宛名ラベルを貼ってお客様のもとに発送します。

まとめ

今回は、フラワーリースのラッピング方法、梱包方法についてお伝えしました。

①リースのラッピング方法

②リースの梱包方法

最初にラッピングしたり梱包したりするときは、すごく時間がかかってしまうと思いますし、私は今でも時間がかかっています(笑)やはりそれは、お客様にリースが届いたその時から喜んでいただきたいという気持ちに他ありません。実際お客様にも「届いた瞬間から可愛かったです」や「届いた時から中身が見えたので、テンションが上がりました」などのお声をいただきます。

フラワーアレンメント販売を始めようと思っている方が、この記事で一歩を踏み出せるきっかけになれば嬉しく思います。

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