今回はウェディングブーケや花束を箱に梱包する方法をお伝えします。
私は2020年より本格的に、minneやcreemaで販売活動をしています。
最近minneなどで販売活動を始めたフラワーデザイナーさんで、ウェディングブーケを通信販売で販売してみたいけど、梱包ってどうすればいいの?と不安な方もいらっしゃると思います。私も販売活動を始めた頃は、梱包作業が心配で心配でたまらなくて、お客様にきちんとブーケが届いたのか、気がかりで仕方がありませんでした。
梱包方法さえクリアできれば、販売活動も始められそうだなと自信がつく方もいるかもしれません。
今回は、主にクラッチブーケの梱包方法についてお伝えしますね。
フラワーデザイナーさんや、花束やウェディングブーケをプレゼントなどで送る予定のある方は参考にしてください。
お花用ボックス
まずは、お花用ボックスを準備します。
私はミニブーケの場合は、普通のダンボールに梱包するのですが、ある程度の大きさがあるブーケの場合は、ブーケ用のお花ボックスを使って梱包しています。
私が普段使用しているお花ボックスはこちら
1箱968円するので、ダンボールにするとすごく高価なのですが、お客様からは非常にご好評をいただいています。
というのも、ブーケって結婚式場まで運ぶのがすごく大変ですよね。 沖縄や海外などの素敵なリゾート地にブーケをお持ちいただく花嫁様も多いため、長時間の移動にブーケを型崩れすることなく持ち運べるお花ボックスは、花嫁様にとってもメリットが大きいと思います。
箱の組み立て方
届いたときは写真のように折りたたんだ状態で届きますので、組み立てます。
下記の通り底を平らにするだけなので簡単です。
台も別でついているので、そちらも組みたてましょう。
台はクッキーの箱のようになっているので、それを組み立てるのと同じようにします。
続いて箱の中に台を入れます。
穴が小さい方を、上にしてから台をセットしましょう。
ブーケの茎の長さを測る
続いて、ブーケのリボンのループから茎の先端までの長さを測ります。
今回は、23cmです。
台の高さを決める
台の高さを箱の底から23㎝測ってセットします。
台をセットしたら、グルーガンで固定します。
台は正方形で4面ありますが、私はいつも3カ所グルーガンで接着します。
ボックスの窓の部分(透明になっている面)は、グルーガンで接着すると、窓のところからグルーガンの接着部分が見えてあまりきれいではない場合もあるので、3カ所接着することをおすすめします。
ブーケの梱包方法
穴にハサミで切り込みを入れて、ブーケが挿せるようにします。
ブーケの茎の部分に巻くプチプチを用意します。
茎の部分をプチプチで巻いて、先ほど切り込みを入れた部分にブーケを挿します。最初に下のプチプチの余っている部分を細くして穴に通してから、茎を挿すとよいと思います。
窓の外から見るとこのような感じです。
リボンもシワなどがつかないように、きれいに伸ばした状態でセットしましょう。
茎が短いブーケなどは、なかなか挿しづらいかもしれません。
その場合は、ハサミで切り込みを入れる段階で少し穴を小さくしたり、プチプチの量を多く巻いたりして、しっかり固定されるような感じでブーケを挿しましょう。
切り込みにブーケをひっかけるようなイメージで挿すといいかもしれません。
ブートニアはこのようにセロファンの袋に入れます。
ブートニアピンも一緒に入れます。
透明シールでボックスの側面に貼り付けます。
このような感じでセットします。
箱を閉じて完成です。外側にショップシールを貼るといいと思いますよ。
まとめ
今回は、クラッチブーケの梱包方法についてお伝えしました。
箱をセットして、ブーケを挿す。
梱包の時はすごく時間もかかりますし、細やかな神経が求められる作業だと思います。
大変ですよね。
しかし、お客様はブーケが届いた時のその瞬間をすごく印象深くとらえていらっしゃり、きれいに梱包していると、そのままレビューやメッセージなどでお褒めの言葉をいただきます。
梱包作業は、努力が報われるではないですけれども、お客様にもこちらの気遣いが届きやすい部分ですので、しっかり時間がかかっても丁寧にして差し上げることは重要だと感じています。
一緒に頑張りましょう♪
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