今回はミンネやクリーマでフラワーアレンジメントを販売しようと思っている方が悩みがちなこと3選とその対処法をお知らせしようと思います。
私は2020年より本格的に、minneやcreemaで販売活動をしています。これから販売活動を始めようと思っている方に、この記事を読んで不安を少しでも取り除いていただければ幸いです。
フラワーアレンジメント販売しようと思っている方が悩みがちなこと
①何を販売していいか分からない。
いざ販売しようとしても、何から売ればいいのかな?売れるアレンジってそもそもなんだろう?と迷われるのではないでしょうか。私も販売活動を開始した時はそうでした。アレンジメントや、リースなどフラワーアレンジメントと言っても色々ありますよね。
「最初から絶対売りたい」と思っているとすごく考えてしまって、陥りやすい悩みなのかもしれません。
その悩みに対する対処法
同じ種類の、似たようなアレンジメントをまずは3種類出品しましょう。
私はアレンジメントの種類は、なんでもいいのではないかと思っています。例えばコサージュを最初に出品すると決めたら、同じようなデザインで色違いのコサージュを3種類出したり、同じようなデザインで一カ所だけデザインを変えたコサージュを3種類出品したりしましょう。
そうすることで、お客様があなたのショップからコサージュを選んでくれます。
私も販売活動を始めた当初は、アジサイの色違いのリースを3種類出品したところ、2週間くらいでその内の1つのリースをお客様が購入してくださいました。
minneで販売活動を始めるのは、すごく簡単に始められるメリットがある反面、ライバルの素敵な作品があなたの作品と一緒にたくさん販売されているという現実もあります。
他のショップの商品とあなたのショップの商品から選んでいただくのではなく、あなたのショップのいくつかの商品から選んでいただくことを意識して出品してみてください。
きっと、見つけてくださるお客様がいます。
フラワーアレンジメント販売しようと思っている方が悩みがちなこと
②発送する際の梱包
これも、いざ現実を目の前にした時に、悩むポイントなのではないでしょうか。フラワーアレンジメントは立体物で、しかも壊れやすい、そして規則的な形ではないという、いわゆる梱包のしにくさでは、ハンドメイド販売の中では梱包しづらい商品の1つだと思います。
私も、①でお伝えしたリースが売れた時に、売れたのはとても嬉しいけど、どのように梱包したらいいのか、ということまで考えていなくて右往左往してしまった経験があります。
その悩みに対する対処法
お花のレッスンをしている先生は、梱包もお手の物の先生も多くいらっしゃいます。その先生方に梱包のレッスンをお願いするのもいいと思います。私もお花のレッスンに通っていた時に、梱包のレッスンを受けました。(もちろん有料です♪)
と言っても、自分で注文を受けてからだと、習った梱包の知識だけでは乗り越えられないなど、一筋縄ではいかない場合も多いので、その時は、まずインターネットで情報収集しましょう。
私も過去にリースのラッピング方法についてお伝えしているブログがあるのですが、そのようなブログや記事を参考にしてラッピングしたり、梱包したりしてみてください。
記事が存在しないようなものでも、写真で梱包している写真を見せてくれているお花屋さんの通販ページなどもありますよね。目で見て学んでくださいというと、だいぶ荒いお伝えの仕方にはなりますが、梱包している写真を目で見るだけでもとても参考になると思います。クッション材などを利用して、丁寧に梱包すればきっと大丈夫です。
最初は、梱包するだけで2時間とか、すごく時間がかかってしまうと思います。会社員と平行して販売活動を始めている方などは、ついついOLさんの観点から「そんなの効率的じゃない!」など思ってしまうかもしれません。それもしょうがないと最初は割り切ってしまいましょう。お客様に良い状態で良い商品を届けるということに注力して梱包作業していれば、いつしか効率的に梱包ができるようになります。
と言っても、今でも私にとって梱包作業は、とても意識を集中し緊張する作業であり、効率的に仕事が出来ているとは言えない部分もあります。その中でいつも「お客様に良い状態で良い商品を届ける」ということに気持ちを向けているため、難しい梱包も乗り越えられるようになりました。
これから具体的なアドバイスができるように、梱包の方法についても当店のブログの記事を充実させていきますね。
フラワーアレンジメント販売しようと思っている方が悩みがちなこと
③お客様の反応
お花を販売してみたいけど、もし購入してくれたお客様が、お花を気に入ってくれなかったらどうしよう・・・。クレームが来て、お客様ともめてしまったらどうしよう・・・。
そんなことを考えていたら、売るのが怖いな・・・。
その悩みに対する対処法
私は、今でも常にその悩みと戦っています(^^)というか、その悩みはずっとこの先も続いていくものだと思います。もし、それが理由で二の足を踏んでいる方がいるのであれば大丈夫、私も同じ気持ちですから、一緒に頑張りましょう。
具体的なアドバイスとしては、お客様は実際良い方の方が大多数ですので、お客様を怖い人だと妄想で作り上げないこと。また、このトラブルがあったらこのように対処しようという対応策を事前に考えておくと、少しは安心すると思います。
また、経験から一番大切だなと思うのは、“できないことを最初にきちんとお客様に説明しておくこと。”です。
当店の場合だと主に、オーダーブーケの時にこの“できないこと”の説明は最初にさせていただきます。例えば、「お直しは2回まで」ということや、「リボンを巻き上げる工程、茎をカットする工程はお直しなしの1回限り」ということなど。
お客様とやりとりをしていて、売れるか売れないかの時は、つい、良い事ばかりを言ってしまいがちですが、できないことほど上手にきちんと伝えましょう。
お客様とのやりとりの中だけでなく、商品ページの説明文に記載しておくことも重要だと思います。当店の場合は、「輸送中の段ボールの破損による返品交換はできません」などを記載しています。
ただ、私もハンドメイド販売をし始めた最初の頃に明記してしまっていたのですが「ハンドメイド品なので、ご理解いただける方のみご注文をお願い致します」などは、記載しない方がいいと思います。一見、自分を守る注意事項として効果がありそうですが、お客様にとってみたら、「そんなに自信のない商品を売っている人からは、商品を買いたいとは思わない」のではないでしょうか。
できないこと、いわゆるご注意事項をお伝えるのは、ハンドメイド作家の自分を守るため、ではなくお客様に気持ちよくお買い物をしていただくため。ですので、その点に注目してご注意事項を考えることがポイントです。
まとめ
今回は、minneでフラワーアレンジメントを販売しようと思っている人が悩みがちなこと3選とその対処法についてお伝えしました。
フラワーアレンジメント販売しようと思っている方が悩みがちなこと
①何を販売していいか分からない。
②発送する際の梱包
③お客様の反応
ハンドメイド販売は、失敗を恐れずに、楽しい世界に飛び込むという気持ちで、挑戦してみるといいのかな。と思います。
参考になれば幸いです。
フルールドシトロンではフラワーアレンジメントのZoomレッスンを開催しております。
おうちでお気軽に始めていただけます。
まずは、体験レッスンからどうぞ。
お問い合わせフォームに、フルネームとレッスンをご希望の旨をお知らせいただけますと幸いです。