今回はブートニアについてのお話です。
ブートニアとは、結婚式の時に花婿様の胸ポケットについているコサージュのことを言います。

今回は、意外と知られていないのではないかと思われる、ブートニアの付け方についても、お写真付きで解説します。
私がお花を習っているとき、先生にとっては当たり前のことすぎて、聞くのは恥ずかしいことなのかなぁと勝手に思って、なかなか聞けなかった思い出があります。
それに、お花を習っている方であればあるあるだと思うのですが、ブーケを作るレッスンはたくさんあるのですが、ブートニアのレッスンってそんなになかったりしますよね。
そのため、自分が実際ブーケを販売するようになってから、そういえばどうやってつけるんだろう?と慌てて勉強しました。もし私と同じような方やプレ花嫁さんでブートニアピンの付け方を知りたい方がいたら参考にしてくださいね。
ブートニアの付け方
早速ブートニアはブートニアピンを使ってつけます。
ブートニアピンはこちらです。

ブートニアの付け方は、
①胸ポケットを、ブートニアピンでひとすくいします。

②ブートニアをブートニアピンの下に入れる

③胸ポケットの生地をもうひとすくいする。

④最後にブートニアピンにキャップ(カバー)をつける。キャップ(カバー)がない場合は、胸ポケットの裏にピンの先端を隠す。写真はわかりやすいようにリボンのだいぶ下でピンをセットしていましたが、実際はブートニアピンが目立たないようにリボンのすぐ下でセットするとかっこよくなります。

うまくとまらない時は
うまくとまらない時は、リボンより上の辺りにブートニアピンをつけると良いでしょう。
①胸ポケットを、ブートニアピンでひとすくいします。

②指を指している隙間辺りにブートニアピンを通します。


③最後にまた胸ポケットを、ブートニアピンでひとすくいします。

③最後にキャップ(カバー)をして完了です。
キャップがない場合は、胸ポケットの裏側に針の先端を隠すようにしましょう。
それでもうまく止まらない場合は、ブートニアピンを2本使ってグラグラするところを今までと同じ要領でブートニアピンを使って固定しましょう。
