今回はブートニアについてのお話です。
ブートニアとは、結婚式の時に花婿様の胸ポケットについているコサージュのことを言います。
このブートニア、どんな由来があるかご存知でしょうか?
今回は、ブートニアの由来についてお伝えしようと思います。
また、意外と知られていないのではないかと思われる、ブートニアの付け方についても、お写真付きで解説します。
私がお花を習っているとき、先生にとっては当たり前のことすぎて、聞くのは恥ずかしいことなのかなぁと勝手に思って、なかなか聞けなかった思い出があります。
それに、お花を習っている方であればあるあるだと思うのですが、ブーケを作るレッスンはたくさんあるのですが、ブートニアのレッスンってそんなになかったりしますよね。
そのため、自分が実際ブーケを販売するようになってから、そういえばどうやってつけるんだろう?と慌てて勉強しました。もし私と同じような方やプレ花嫁さんでブートニアピンの付け方を知りたい方がいたら参考にしてくださいね。
ブートニアの由来
ブートニアの由来は、昔々ヨーロッパのある男性が、結婚を申し込むために花を集めて彼女にプレゼントしました。これがのちにウェディングブーケとなります。
彼女は結婚を承諾するかわりに、ブーケから一本お花を取り出して、彼氏の胸ポケットに挿したことがブートニアの由来だと
言われています。
そのため、現代でも、ブーケとブートニアは同じ種類のお花を使って作るのが慣習となっています。
リボンも基本的にはブーケと同じものでお作りします。
ブートニアの付け方
ブートニアはブートニアピンを使ってつけます。
ブートニアピンはこちらです。
ブートニアの付け方は、
①胸ポケットを、ブートニアピンでひとすくいします。
②「①」の針の下にブートニアを置きます。
③最後にまた胸ポケットを、ブートニアピンでひとすくいしてブートニアを固定します。これで完了です。
上記は、ブートニアピンを見えやすくするために、リボンより下のあたりでピンをとめているのですが、目立たないようにすると、下記のようになります。
まとめ
今回は
①ブートニアの由来
②ブートニアピンの付け方
についてお伝えしました。
参考になれば嬉しいです。
花嫁様向けヘッドアクセサリーのレッスン
フルールドシトロンでは、花嫁様やお花に興味がある方にzoomレッスンを行っています。
ただいま、花嫁様向けにヘッドアクセサリーのレッスンも行っています。
お値段は3500円~(お花により変動)
質問・お申込みはお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。
最後までご覧くださりありがとうございました