習いものをしている社会人必見 フラワーアレンジメントを効率的に習得するためにおすすめする3つのこと

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今回は、フラワーアレンジメントを効率的に習得するためにおすすめする3つのことについてお話をしようと思います。

フラワーアレンジメントは、子供の時から習うというよりは、大人になってから習う方の方が多い習いものの一つではないでしょうか。

私も会社員時代にレッスンに通ってフラワーアレンジメントを学び、現在は通販などで販売活動をしています。

その経験を通して、社会人の方が少ない時間の中でどのようにしたら効率的に身につける事ができるのかを、私なりの観点からお伝えします。

お花のレッスンを受けてみようかなという方は参考にしてくださいね。

ノートにまとめる

お花の教室の中には、レジュメがある教室、ない教室など色々だと思います。

もしレジュメがある教室で、ポイントなどを先生が資料に書いてくれていたとしても、

自分なりに1冊ノートを作り、レッスンの後に、アレンジメントを作る手順や、ポイントをまとめることが大切です。

私が通っていた教室はレジュメがないところがほとんどだったのですが、レッスンが終わったあとに内容をまとめるノートを作っていました。

ノートをまとめる時に大事なのが、レッスンからそんなに日にちが経たない間にまとめることです。

レッスン中は、作ることに手いっぱいで、なかなかペンを持ちながらお花を作る作業をすることが想像するよりもずっと難しいと思います。ですので、レッスンが終わった後の時間や、その翌日などに簡単にでもいいのでまとめてみましょう。

私も、その頃のノートはいまだに見返すことがあるほど、今の私を助けてくれています。

まとめるとその時点での分からないところも見えてくるので、より理解が深まると思います。

現代は、パソコンでお仕事をされる方も多いですし、大人になってから、ノートを作ってペンを持って手で書いて勉強することからついつい遠ざかってしまいますが、習得して自分のものにするために試してみてくださいね。 少し話はそれますが、最近は、Instagramでも勉強するために使う便利で勉強が楽しくなりそうなノートやペンなどもたくさん紹介されています。

気合を入れるために、そういった情報を集めて、お気に入りをそろえてレッスンに臨むのもオススメです。

レッスン中、先生が言ってくれたアドバイスや手順をその場で復唱する。

これは、例えばレッスンでブーケを作っていて、先生がスパイラルの組み方を教えてくれるとします。

その時に、「右は後ろ左は前」と先生が言ったとしたら、あなたはそれを復唱するだけです(^^)

「右は後ろ左は前ですね」これは、記憶の定着に役に立ちます。

先ほども言ったように、レッスン中は、作ることに手いっぱいで、なかなかペンを持ちながらお花を作る作業をすることが難しいと思います。だからこそ、大切なポイントや大切な手順は、作業しながら何度か口に出して唱えるように言ってみるといいと思います。

翌日やレッスン後にノートにまとめる時作業をする時も、口に出して言ったことは、後から思い出しても覚えていると思います。

簡単なことですので、実践してみてくださいね。

ものさしで測る

これは、概念のような感じになるかもしれないのですが、「感覚だけで覚えようとしない」という風にも言えます。

フラワーアレンジメントは見て楽しむものですので、感性が大切です。すごく才能がある方は、感性だけで作品を作りあげることができますが、私を含めておそらく多くの方が、その才能は持ち合わせていないのが現実なのかもしれません。

才能がない場合でも、習得する方法があるだろうか?と私が行きついた答えは

「作品を作る際に、ものさしでお花や作品を測る・簡単な設計図を作る」です。

例えば、直径20㎝のラウンドのアレンジメントを作る際、お花をどのようにカットして挿せばいいのかな?

という疑問が出た時は、まず紙に書いて、とっても簡単な設計図を書きます。

そうするとオアシスの大きさが10㎝だから、お花は5㎝ずつ出ていたら20㎝のアレンジメントができるな。など、答えが出てきます。

次は5㎝お花がオアシスから出るようにしたいから、8㎝の所で茎をカットすればいいな。など、次から次へ答えが見えてくると思います。

また、私の教室はZoomレッスンですが、実際に通ってレッスンをうけるスタイルの教室は、作品のお見本などを見せてくれると思います。

先生が作られた美しいアレンジメントは、どうしてこんなに美しいのかを実際にものさしで測ってみてください。測ってみるとバランスがいいアレンジメントの黄金律のようなものが見えてくるのではないかと思います。

例えば、無造作に見えるフラワーリースでも、たくさんお花が挿されている部分と入っていない部分、その中間の部分など、簡単に図に書いてそれを書き留めておいてください。

オンラインレッスンの場合も、写真で完成図が見られると思います。

実寸ではないですが、その写真を測って勉強されるのも一つの方法だと思いますよ。

また、私は自分の作品でうまく作れた時、そのアレンジメントの図を描いて、測ってから長さを書き留めておくようにしています。

そんなこと?と思うかもしれませんが、後々、自分にとっての大きな財産になると思いますので実践してみてください。

まとめ

今回は、フラワーアレンジメントを習得するためにしていた3つのこと

についてお伝えしました。

①ノートにまとめる

②レッスン中、先生が言ってくれたアドバイスや手順をその場で復唱する。

③ものさしで測る

大人になっても学びたい気持ちを持つことはとても素晴らしいことだなぁと思います。

参考になれば幸いです。

フルールドシトロンでは、フラワーレッスンを随時開催しております。

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